昨日4台PCを譲り受けたことを報告しました。
そのうち1台は、全く動作せず、まだ細かいチェックはしていません。
起動した際にエラーの出るマシンについては、エラーの原因が特定できた気がします。
それは、PCの基板についているリチウム電池がなくなっているのではないかということです。
リチウム電池が切れてしまっていると、BIOSの設定が記憶されないので、BIOSのデフォルト値とは異なる設定が必要なマシンの場合、コンセントから抜いてしまった後は、マシンのBIOS設定が失われてしまい、デフォルト値に戻ってしまうので、電源投入時にエラーが出てしまうのです。
今回のマシンは内蔵のFDが無いマシンなのですが、BIOSのいデフォルトはFDが内蔵されている設定のようで、コンセントにつないで一度BIOS設定をしてしまった後はエラーが発生しません。
コンセントから抜いた後はエラーが出てきます。
が、またBIOS設定すると問題なく起動します。
これからリチウム電池を交換してみますが、使用年数の経った古いPCは、意外にこれが原因でエラーが出てしまっているパターンが多いのかもしれません。