Googleカレンダーによるスケジュールの共有についてです。
自分のGoogleアカウントが確認できたら、Googleカレンダーを開いてみてください。
Googleアカウント名のついた自分用のカレンダーが作成されているはずです。
この自分用のカレンダーに予定を入力することによって、自分のスマフォとGoogleカレンダーが同期され、スマフォにスケジュールが反映されるわけです。
ゴルフ仲間や野球チームメンバー等の友人・知人、家族、会社でのプロジェクトチーム、自分の所属している団体等でのスケジュールも反映させたい時はどうすればよいと思いますか?
一番単純なのは、それぞれの予定を自分のカレンダーに入力することですが、日程の変更や時間の変更があった場合に、メンバーそれぞれに電話で連絡を取ったりメールしたりして、個々に予定表を変更するのは面倒ですよね。
そこで役に立つのが、Googleカレンダーの共有機能です。
共有のパターンは方法の組み合せによって幾通りにも設定できるので、今回はIT父さんが実際にやっている方法を紹介します。
あとはご自分でGoogleカレンダーの機能を調べて、アレンジして有効にご利用ください。
まず、大前提として、自分のGoogleアカウント名のカレンダーを共有するのかどうかを決めてください。
自分の本当にプライベートな(公開したくない)スケジュールを別の管理方法で行っているのであれば、共有しても問題ないと思いますが、私は別のカレンダーを作成してそちらを共有することをお勧めします。
別の新しいカレンダーを作成するときは、Googleカレンダーの画面のマイカレンダーのところにある「追加」をクリックして、カレンダー名等を入力し、「カレンダーの作成」をクリックしてください。
そうすると、Googleアカウント名のカレンダーの他に、新たに作成したカレンダーがマイカレンダーに追加されているはずです。
マイカレンダーで共有したいカレンダーの存在を確認したら、「設定」をクリックします。
「カレンダー設定」の画面に移ったところで、共有したいカレンダー名の行の「共有・設定の編集」をクリックします。
そして「特定のユーザーと共有」のところで、共有したい相手のGoogleアカウント用のメアドを入力し、権限の設定を行います。
権限とは閲覧のみなのか、予定の編集もさせるのかということです。
共有相手を設定したら、「保存」します。
こうすることによって、指定した共有相手のGoogleカレンダーに共有カレンダーが追加されます。
一度お試しください。
しかし、Googleアカウントを持っていない人とスケジュールを共有したい場合や、野球やサッカーみたいに人数が多いときは、どうすればよいか。
次回はその辺について説明します。