今相談を受けてることがあります。
それは、ショップ店頭で会員登録してもらって、その会員にショップのキャンペーン情報等をメール配信したいが、どうすればよいかということです。
私はQRコードのお話をしましたが、携帯をかざせばピッと読み取れることは出来ないのかという相談も受けています。
そこで今回は、QRコードとFeliCaリーダーの私なりの比較をしてみたいと思います。
FeliCaリーダーは個人用とビジネス用があり、個人は自分のパソコンでつないで電子マネーで支払いが出来るものが殆どで、価格もそれほど高くありません。
しかし、ビジネス用として携帯をかざせば、メール自動起動とかURL誘導をさせるものとなれば、最低でも1万円位から3万円位は見ないといけません。
さらに、入出などの管理が出来るものとなれば5万円以上します。
機能が豊富になるので当たり前の話ですね。
いずれにしてもFeliCaリーダーを使う場合は、FeliCaレーダーの機械の購入の出費が必須です。
ではQRコードはどうでしょうか。
QRコードを作成するにはフリーソフトうを使えば当然無料です。
メールアドレスのQRコードを作ればメールアドレスが、URLのQRコードを作ればURLが携帯電話に表示されます。
無料でQRコードを作成すれば、あとは印刷費用だけですね。
ではお客様の立場になって考えてみましょう。
最近の若い人は、携帯電話からバーコードリーダーを起動させてQRコードを読み取るという作業はいとも簡単に行うでしょうし、苦にもならないでしょう。
しかし、オジサンやオバサンやご年配の方はどうでしょうか。特にオジサンです。
ラクラクホン等にもバーコードリーダーはついているでしょうが、果たして操作が出来るかどうかです。
そう考えると、FeliCaリーダーの方が、携帯をかざすだけなので、お客様に対して親切だということになります。
あとは導入される方がどうするかを判断されれば良いと思います。
テーブルが複数あるお店などにFeliCaリーダーを全部設置するとなると費用がバカになりません。
FeliCaリーダーには小さくて軽いものもあるので、店員さんが首からぶらさげるっていう手もあります。
そう考えると、1台はFeliCaリーダーを導入して、QRコードを印刷したものを各テーブルに配置しておくというやり方が無難なように思えます。
空メール送信やURL表示からブラウザ起動は同じ作業です。
あとは、バーコードリーダー起動、QRコード撮影という作業を、お客様にやってもらうのか、自動でやるのか。
最大の違いはココです。